アメリカの道路は平らじゃないんです

先日車の走行中に、ガタンとタイヤをとられた瞬間がありました。
”あー、穴があったのか”と普通にそのまま運転を続けましたが。。。
ん。。。?
そもそも道路って穴があっていいものだっけ?

アメリカ生活の長い私にとっては、主線道路の真ん中にひび割れがあっても、
穴が開いていても、水没しかけていても
もはや驚くことはありません。
というのも、長年の経験からアメリカの道路事情はそんなもの、と学習してしまったから。
普段の移動は車+ガタガタの道となれば
車は消耗品だな、と感じているのは私に限ったことではないと思うんですよね。

雨に弱い南カリフォルニアだからか、雨が降ったら悲惨。
道路の脇は水が捌けずにプチ洪水になるし、
信号はすぐに停電する😲
雨が上がったら道路に新たな陥没ができているのも
珍しい話ではないんですね~。
そんな穴を見ても、”あ、また凹んでる”で済むってどうなんでしょうか。
世界でも先進国の先陣をきっている国ですよね😅
おおらかというか、大雑把というか。
あ、でも流石にちょっと裕福な地域になると、
道路もきちんと整備されている印象がありますが💦

そして道路工事も結構、謎です。
道路の補修をするのに走行レーンの片側反対だけ切り取って
新たに舗装するというのもちょいちょい見かけるんですが
完成した姿は当然。。。
つぎはぎ😅💦😅💦
なぜそれでよしとするんだろうかアメリカ人。
いや、わかりますよ。
交通を遮って工事をするから一度にレーン全体を補修することができないとか
きっとそんな事情があるとは思うのですが
色も違えば盛り上がり具合も違ったりしていて
日本ではまずありえない光景ですよね。。。

ま、そんなアメリカ道路事情なので
ガタンっと穴にタイヤを取られようが、
高さの違いを感じようが
そんなことは日常茶飯事として受け止めていける
図太さが成長していきます。

道路工事と言えば、高速道路の工事もちょっと面白いです。
パトカーが何車線にもまたがって蛇行運転をして
走行中の車を停止させるのですが、
車の流れが切れたタイミングで、工事車両が高速の入口から入ってくるのです。
大抵の場合は車の少ない夜遅い時間帯に工事が行われているようです。
ちなみに。。。。
私は初めて遭遇した時に
突然目の前で蛇行運転を始めたパトカーの意図が分からず
そのまま走行、追突しそうになって怒られた経験があります😫
そもそもそんな時間に高速道路を走行することも
停止車両の最前列になることもめったにない経験ですからね。
それはそれで貴重な体験をしたのかもしれません😅

そんな感じの道路事情。
ところ変われば当然状況も変わるんでしょうが、
少なくとも南カリフォルニアはこんな感じが一般的と考えてもいいんじゃないかな~。

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