転職活動を通じて感じたこと

転職を決心するときの理由とはどんなものがあるんでしょうね。
今の仕事や待遇に不満があったり、不安があったり、別の仕事をしてみたいとか、キャリアアップしたいとか、前の職場が無くなってしまったとか、外国だとビザや永住権を取得するためなど、人それぞれだと思います。

私は社会人になってから、色んな仕事を体験してきました。
アメリカという社会では、いつでもチャレンジをすることができる、という風土が強く、転職も珍しいことではないと思います。
アメリカで生活することを自分で決めた周りの人に聞くと、
アメリカに居残るためにその時々で必要な仕事をしてきた、という人も少なくありません。
実は私の場合もまさにそれなのです。

社会人になって間もなく、夢中になれる仕事に出会うことができました。
その業界で10年近く働いたのですが、その後に永住権の問題で転職を余儀無くされました。
その当時の私の選択肢は、日本に帰るかアメリカにいるための転職をするか、でした。
その時にたまたま知人を通して、全く別の業界での仕事に就く機会をもらいましたが、前業種への未練たらたらのままでの転職で、結局は新しい業界に対する熱意はそれほど起きませんでした。。。
この転職でアメリカに居続けることができたので、もちろん会社に対して恩返ししたいという気持ちは大きかったのですが、自分があまり興味を持てないまま4年、5年と過ぎるうちに職場の人間関係の悩みが膨らんでいき、最終的には退職することになってしまいました。。。

その後、短期で元の業種に戻った後に、改めて転職活動をしていくことになりました。
まあ、この期間にその後の転職活動の方針を決める大きな出来事が色々とあったのですが。。。長くなるので、その話はここでは割愛します。

改めて転職活動を始めた時、私は自分が新しい仕事に望むこと、を自分の中で明らかにすることを第一歩としました。
改めて振り返ると、これを行ったことが私の転職の成功につながった、と確信しています。
「とりあえず今の仕事を辞めたいから違う仕事を探したい」と言う人も少なくないのではないでしょうか。
正直、転職の動機はそれでもいいと思います。
でも、実際に動き出す時に、転職に対してのビジョンがないと上手くいかない、と私は思います。
「転職せざるを得ないから」とか「今の仕事はもう無理」って気持ちが先行して、自分の前に現れた選択肢に飛びついてしまうと、それこそ私の前職での失敗のようになる、と思うのです。
「何でもいいから、今よりいい条件を」とか「とりあえずそこに選択肢があったから」なんて理由だと自分にも会社にも失礼ですよね。

私の場合は、短期で前の業種にもどる機会があったことで、条件の確認を行うことができました。
大好きだった業種は、働いてみるとやっぱり楽しくやりがいもありました。
でも体力勝負という側面もあって、昔とは自分の体力が違うことを痛感しました。
そして何よりも、給与が高くない業種なので、
若い夫婦の共働きだった時代は生活していけたけれど、4人家族となった我が家の収入源の一つとしては頼りないと実感。
そして、これからの給与の伸びしろがそれほどないだろう、という結論に達した時に、今の私にとって最適な仕事ではないと、すんなりと受け入れることができました。

では今の私が仕事に望むことは?と考えた時、まず給与条件が頭に浮かびました。
私は家族を養うために働くんだ、という覚悟です。
それから、アメリカ生活を続ける上で自分の生活にも直結する有益な知識やスキルを身に着けられる職種を選びたい、という希望が思い浮かびました。
それらを人材派遣会社の方に伝えたところ、ぽんっと出てきたのが現在の仕事です。
仕事内容を聞いて納得して面接に臨みましたが、
自分がなぜその会社で働きたいのか、自分が会社にとってどう貢献できると思うか、をしっかりと伝えることができたことが、成功の理由だと思います。
その後、他の会社の紹介もありましたが、あえて単願でお願いしました。

私が転職の失敗や成功から学んだこと。。。
自分が納得のいく会社、仕事を受けること(もちろん単願である必要はないと思いますが。。。💦)
自分がその会社でどう働きたいのかのイメージを持つこと、
これは就職活動でも転職活動でも絶対に必要な姿勢だと思います。
自分が納得しないまま就いた仕事は問題が起きた時に乗り越えられない、
簡単に諦めてまた他の仕事を探す、なんてことになりかねないと思うのです。
割と最近読んだ、人材派遣会社のベテランエージェントさんが書いた記事に
似たようなことが書いてありました。
”「受かったらここで働いてもいいかな」なんて姿勢だと、面接官も採用しようという気が起こらないものだ”と。
例えば「別にこの会社じゃなくてもいいんだけど」という気持ちで受けた会社に、「別にあなたじゃなくてもいいんだけど」と採用されることになるなんてことになったら、お互いなんだか損ですよね。。。💦
もちろん、仕事を始めてからやりがいを感じ始めるとか、仕事が面白くなる、とかいうケースもあるので、一概には言えないですけどね~
私の場合も気軽に入った業界でめちゃめちゃハマってしまったので(笑)

まあこれはあくまで私個人の考え方で、もちろん異論、反論もあるだろうとは思います。
でも、自分の生活の大部分を仕事に充てる人が多いので、あながち間違いでもないんじゃないかな~、と思っているのです。
転職を考えている人、これから就職活動する人に、ひとまず一歩立ち止まって考えてもらえるきっかけになれば嬉しいです。

 

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