各種猫トイレを使ってみた比較と感想

我が家には家族の一員としてシニア世代の猫が一匹います。
現在18歳なのに、やたらとベビーフェイスで元気なおじいちゃんです。
3年ほど前に先住の猫が亡くなったのですが、
これまた超高齢な18歳まで生きてくれました。

この2匹の猫たち、それぞれに個性的なため我が家の長年の課題はトイレでした。
現在の形に落ち着くまで色々なトイレの商品を使ってきたので、
今日はその紹介と使ってみた感想をお話しようかな、と思います。

まず、我が家がクリアしなければいけなかった課題について
*先住の猫は20lbs(約9キロ)越えの巨大猫。
骨格からがっしりとしてマッチョな、とにかく大きい猫
この子が不自由なく使えるサイズのトイレが必要でした
*現在のおじいちゃん猫は、用を足している間に徐々にお尻が持ち上がり
最終的にはこれ以上持ち上がらない、という高さでフィニッシュ。
当然おしっこは勢いよく、まっすぐ壁に直撃((+_+))
*ちなみに我が家は固まるタイプの猫砂を主に使用。

① Shifting Cat Litter Panタイプ
先住猫を飼い始めてすぐに使ってみたタイプ。
利点:網状の層を持ち上げることで、ふるいの原理で簡単に使用済みの固まりが取り出して、捨てることができる。

欠点:たっぷりと砂を入れていないと、濡れて粘土状になった猫砂が網にべったりとくっついて目詰まりを起こす。
目詰まりをおこすと掃除をするのが大変。
さらに、高さのないこのタイプは、2匹目の猫のお尻を持ち上げる習性の前では無力(;^ω^)
おしっこの壁直撃対策として、壁にはつねにペットシートを張り付けて汚れるたびに交換していました。

②ドーム型タイプ
利点:蓋ができるので、砂が舞ったり、砂や汚物が見えることがない。
すっきりした外見でコロンとした形がかわいい。
個人的には、大型な先住猫が顔を外に出して真剣な顔で用を足している姿がツボでした。カメのような感じ( ´艸`)

欠点:ドームの中で砂が舞うので、勢いよく砂を掘る我が家の猫は、利用中にくしゃみをしているようなことも多く、気管が心配になりました。
普通猫のサイズなので。。。(笑)我が家の大型猫には中が窮屈で、向きを変えるのにも、ちょっぴり大変。
2匹目猫のおしっこ壁直撃問題は無くなりました。
が。。。代わりにドームの蓋を直撃しているので、掃除のために蓋をとると蓋から垂れてきて大変でした。
我が家の猫の性格ではもちろん蓋が汚れるし、不衛生💦

③Top Entryタイプ
これは友人宅でキャットシッターをした時に、使い勝手の良さに感動。
利点:猫がトイレを出入りする際に猫砂が散らばりにくい。
箱状、しかも蓋があるので見た目も損なわず、すっきりとした印象
必要以上に場所を取らない
猫たちも集中して用を足せている様子あり
2匹目猫のような性質でも外の壁が汚れるようなことがない。
ドーム型の様におしっこが垂れてくることがない

欠点:これは我が家の猫向きなトイレ!と思ったのですが。。。
残念ながら普通の猫より大きい先住猫には、サイズに難ありでした。。。(;^ω^)

④Storage Bin
結局我が家が行き着いた方法は。。。
大きなStorage Binに猫砂をたっぷり入れる、でした(;^ω^)
もはや、猫トイレの製品ですらないです。。。。
蓋は外して使っているので、猫たちはジャンプして入ります。
欠点としては大量の猫砂が必要、ということくらいですかね~
あ、それと。。。豪快にジャンプして出てくるので、周りに砂が散らばります。
さすがに大型猫の晩年はこの高さが大変そうでしたが、
持ち前の体の大きさで、ヨッコイショと入っていました。
身軽な2匹目はまだまだ平気そうです。

以上、どうでしょうか~
体格と性格の違う2匹で共用することで、我が家のトイレ事情は複雑化していましたが。。。少しは参考になれば嬉しいです。

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