愛猫のシニア・ケアの時期がやってきました

今日は久しぶりに我が家の愛猫の話でも。
我が家の愛猫はもうそろそろ19歳になるお年頃です。
これは推定年齢ではありません、実年齢です😉

以前も書いたことがありますが、私は子供の頃からたくさんの猫に囲まれて育ってきました。
当然のように動物相手の仕事に興味を持って、わりと長い間、動物業界で働いた経歴があります。
そして同時に、動物愛護のボランティアにも参加をしていました。
なので、歴代の我が家の猫たちはすべて保護猫たちなのです。

そして現在、我が家には19歳のおじいちゃん猫がいます。
実年齢がはっきりしている理由は、子猫の時に引き取ったから😃
最近では年齢相応に、毛つやが悪くなってきたり目の色が老描っぽくなってきましたが
つい2、3年前まではベビーフェイスの若い猫のような雰囲気をまとっていた、
人懐っこい猫です😸。

実は我が家には3年ほど前に他界した先住猫がいました。
この先住猫もまた、推定18歳まで長生きしてくれました。
が、
この猫が、実に気高く群れないタイプの大柄な猫だったんですね😅
彼は迷い猫として私たちの前に現れたのですが、どちらかというと私たちが保護したというより
自分で我が家に居つくことを決めたような雰囲気の猫でした。
我が家のキングと呼んでいましたが、私たちとの共同生活は気に入ってくれているようでした。
私たちに対しては時に甘えて、時に傍若無人に気ままにふるまっていた彼ですが
他の猫は嫌いな様子💦
私は保護ボランティアの一環で子猫を一時的に預かることが多かったのですが
この子猫たちが自分の行動範囲に入ってこようモノなら
小さな子猫に対して全力で威嚇、牽制するような性格だったのです。
でも、夫婦共働きの私たち。
私としては部屋で一匹で過ごすより、お留守番仲間を見つけてあげたいな~とぼんやりと思っていたのです。
そんな感じで何匹も一時預かりをしてきた中、唯一距離感がまともだったのが、現在のおじいちゃん猫。
すごくマイペースで人懐っこくて、ちょっとおバカな性格が無害と認定されたのかもしれません😅
ということで、子猫の一時預かりから無事に我が家の仲間入りを果たしたのが、現在19歳の愛猫なのです。

この先住猫も晩年はシニアケアと呼べる期間が数か月ほどありました。
耳が遠くなったせいか昼夜構わず大声で鳴く、トイレが間に合わなくなる
こちらが呼びかけても聞こえない、といった感じでしょうか。
最期の数日は自分では食べられない、飲めない状態があったので、
口を開けさせてスポイトなどで食べ物や水分を取らせる、強制給餌をすることになりました。
動物業界で働いてきたのでね。。。
がっと口をあけさせて食べ物を押し込んだりするのは慣れています😅。
自分には到底できない。。。としり込みする家族を横目に何度食べさせたことでしょうか💦
ただ、その期間はそれほど長くなく、今から考えると実に飼い主孝行な子だったな~と思います。

そして現在。
またシニアケアの時期がやってまいりました。
大声で鳴く、全く違う場所でトイレをする。
あまり見えてないんだろうな、とか聞こえてないんだろうな、と実感することが増えました。
夜中の安眠妨害な鳴き声も、すっとぼけた場所でトイレをしようとする気配や
カーペットに吐こうとしている気配、そんなものを察知して夜中に起こされる機会も増えました。
たまにはご飯も口元まで運んであげないと食べなかったり💦(甘えたか!とツッコミをいれつつ)
でもね、これまでずっと一緒にいた愛猫なので
手がかかるな~、と思いつつ。。。
ちゃんとトイレに行ってよ~と文句をいいつつ。。。
やっぱりしっかりとお世話をしてあげたいと思います。

そんな感じで人間4人+おじいちゃん猫1匹の暮らしが進んでいます。
息子の赤ちゃん期も娘の赤ちゃん期も、穏やかに子供たちに接してくれて
今では子供たちに嬉しそうに撫でてもらっている、心優しきおじいちゃんです😉

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