アメリカで格安電話会社を利用する

少し前から、家計の見直しに本格的に取り組んで
色んな人の動画やブログなどで情報収集をしていますが
よく聞くのが”格安SIMを利用”ということ。

これね。。。実は私、すでにベテラン選手の域です💦
我が家の場合はファミリープランは必要なく、
私の携帯だけを個人プランで契約しているといった状態なのですが、
この10年ほどずっと、電話代を抑えるためにマイナーな電話会社ばかり使ってきました。。。
なので、ユーザーとしての視点から紹介できる分野です!

まずアメリカでメジャーなキャリアといえば、
AT&T、Verizon、T-Mobileといったところでしょうか。
Sprintもメジャーでしたが、どうやら昨年にT-Mobileとの合併(吸収?)があったようですよね。
最近はそれぞれの会社で出されている、
多彩なプロモーションに感心することもあります。
例えばT-MobileのNetFlix提供とか。
ちらっと調べたら今はYouTubeTVの特典とかもあるみたいですね。
AT&Tはもともと電話会社なので、家の電話とかインターネットとかと組み合わせることでのディスカウントがウリです。

ちなみに私が過去に使ったことのある大手の電話会社は。。。
あ、全部使ったことありました💦
なんせアメリカ生活が長いので(;^ω^)
AT&Tは携帯では使ったことがないですが、固定電話を使っていた頃はAT&Tで契約していたように思います。
そして、使ったことのある格安電話会社はというと
Virgin Mobile、CricketにTwigbyです。
Twigbyに関しては使用料が格段に安いのですが、めっちゃくちゃマイナーです💦詳細はのちほど。。。

電話会社を検討する上で価格以上に重要なのは、何と言っても電波の強さ。
住んでいる地域や行動範囲で電波の問題がなくしっかりと使えることが、最重要な条件ですよね。
幸いこれまでも私たちの生活区域では、大抵の会社のネットワークは網羅されていたので、電波の不安定さに悩まされることはほとんどありませんでしたが、前もって通信状況を調べるのは必須です。
大抵は電話会社のウェブサイトなどで調べると、ネットワーク状況の情報が簡単に調べられるようになっているかと思います。
使いたいときに電波が入らないことって、本当にストレスです!

さて、私が使ってきたプランは主に”プリペイドプラン”と呼ばれるプランです。
契約期間が定められていないので、好きな時に解約することができることがプリペイドプランの強みです。
ファミリープランを利用する家庭であれば、大手キャリアーの方が比較的良いプランが提供されているのかもしれませんが、一台だけ必要というのであればプリペイドで特に不便を感じたこともありません。
特に私の場合は携帯電話に多くを求めていないと言うか💦。。。
ひとまず通信機能がしっかりしていれば特に文句もないタイプの人間なので、
プラン選びも実に簡単です。
最近のプランでは電話通話やテキスト利用は通常無制限かと思いますが、
データの量はプランによって大きく変わってくるかと思います。
私は仕事中は基本ずっと職場にいるので、携帯で検索したりすることもそれほどないし、家に帰るとウェブサイトや動画の閲覧は主にパソコン。
携帯で動画を観るとしても、帰宅すると自動でWifiに切り替わるように設定しているので、データ制限もそれほど問題にはなりません。
自分に合ったプランを選択するためにも自分の生活スタイルを確認して、必要とするデータ量を前もって把握しておくと役に立つと思います。
何となくデータが多い方がいいのかも、なんて気持ちでは格安キャリアを使っても、結局は無駄がでてしまう結果になりかねません。

では具体的に利用したことのある電話会社についてです。
Virgin Mobileは6、7年前に使っていた電話会社です。
現在はBoost Mobileに移行してしまったようですが、使い勝手は悪くなかったな、と思います。電波が入らない、なんて経験も特にありませんでした。
当時のVirginは、飛行機もあるし、なんだかロゴとかもスタイリッシュで勢いがありそうだなー、と単純にイメージと価格帯で選びましたが、
電話自体はBest BuyやTargetといったお店で購入することができました。
手続きや支払いなども基本は電話やネットの利用ですが、設定も特に難しいことはなく、すんなりとActivateすることができました。
通常は普通に月々の支払いをして利用していましたが、
CostcoやTargetといったお店でもGift Cardの扱いがあり、たまにセールになることもあるので、そんなときはGift Cardを買って月々の使用料に利用することで、よりお得に使うことができます。

次にCricketは AT&T系列の電話会社です。
こちらもNo Contractが前面に押し出されている会社ですが、
AT&Tのネットワークを利用しているので、通信環境として不便なところは特にないと思います。
もちろんAT&Tのネットワークが弱い地域などであれば、考えものですが。。。
Cricketはあちこちにお店があるので(どちらかというと平均所得の高くないエリアにより多く見かける気がします)、何か質問がある時は店舗で直接問い合わせることもできる便利さがあります。
緑がキーカラーの会社ですね。
Auto Payment(毎月の自動引き落とし)を設定することで割引が適用されるので、もしCricketを利用される場合にはAuto Paymentの設定をしてみてください。
Cricketと同様によく店舗を見かけるのがT-Mobile系列のMetro
私は利用したことがないのですが、Cricketと同様の位置づけにある会社なのかな、と想像しています。
こちらは紫が会社のテーマカラーのようです。

そして最後に、Twigbyです。
これは、まず値段設定にびっくりします。
既存のプランを選ぶこともできますが、自分の必要性に合わせて電話の通話時間や、データ量を設定することもできます。
最小のサービスであれば月の使用料が$10前後、わりと良いプランでも$35といった感じの値段です💦
あまり聞いたこともないような電話会社なので、電波の状況が気になるところですが、通常の行動範囲で問題なく利用できるようであれば、
これでも十分かな~と思わなくもありません。
ちなみに我が家は、息子に連絡用の携帯電話を持たせたときにこの会社の必要最低限のプランを使っていました。
普段は特に電話の必要はないけれど、いざという時に持っていてほしい、
という状況であれば、通常価格の携帯サービスを契約するのはもったいない気がするのです。

と、いくつかの格安電話会社を紹介しましたが
私が検討しただけでも、他にもたくさんの電話会社がありました。
電話は大手、と決めてしまうのではなく、色んな会社を探してみるのも
家計の必要経費削減につながる知恵だと思います。
是非参考にしてみてください!

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