911-救急車体験記:アメリカ生活で絶対覚えておくべき電話番号

アメリカに来て2年目のこと。
救急車で病院に運び込まれる体験をしました😫
原因はおそらく食中毒。。。
”おそらく”というのは、ドクターが状況判断で下した診断のため。。。😅
血液検査をしても体の状態がわかるだけで、原因の特定にはつながらないだろう、と言われたから。
この経験では色々と思うところがありました。
が、一番の身をもって感じたことは。。。
ずばり、”911は絶対に覚えておくべき番号”だということ。
ちなみに911というのは、救急車や警察の電話番号です。

まずは出来事の背景。
忘れもしない前日の夕飯の食材は、メキシカンマーケットで買って少し日の経った貝入りのシーフードミックス(冷蔵)。
いつものように学校から帰って自宅でくつろいでいた時に、突然の激しい嘔吐とお腹の下りがやってきました。
着ていた洋服は汚すし、トイレにへたり込んだまま動けない。。。
着替えようとしても体が上手く動かないし、そのうち意識は遠のくし、
自分の体に何が起こっているかもわからず、正直命の危険を感じました(>_<)
ちょうどその時にたまたま、アメリカ人の友人からの電話。
当時、まだまだ十分に意思の疎通のできるほどの英語力が無かった私。
それでも気を失いながら、”死にそう。。。”と伝えたような記憶があります。
驚いたのは、電話の向こうでただならぬ気配を感じた友人。
彼女は機転を利かせて、私の住所に救急車を手配してくれていたのです。

一方、気を失った私はといえば。。。
当時の彼(現、旦那様💦)が倒れている私を発見し、
パニックに陥りながら必死で救急車の番号を調べていました。
そんな中で突然、アパートの駐車場に救急車に乗った救急隊員が現れてたのですΣ(・ω・ノ)ノ!。
救急隊員はまっすぐに私の部屋にやってきて、慌てる彼の話を聞きながら
私の様子を確認。
トイレの住人で着替えの途中で気を失っていた私は。。。
半裸でブランケットにくるまっているような状態💦💦💦
。。。なんだろうか、もはや記憶があいまいすぎて、自分でブランケットにくるまったのか、彼にかけられたのかすらわからない。。。
そのままブランケットごと救急隊員に抱きかかえられるようにして、救急車に運び込まれました。

救急車の記憶は、乗せられた瞬間に”うわ、一面銀色”と感じたことだけ。
次に意識を取り戻した時には、すでに救急車から病院に搬送されているところでした。
救急車に乗るなんて、滅多にない経験だっただろうに。。。残念ながら一切覚えてません😓
彼はというと、救急隊員に私の着替えを持って救急車の後をついてくるようにと言われ、車で病院に向かったそうです。
病院では点滴を受けたりしながら数時間滞在、病状が安定してから家に帰されました。
救急車を呼んでくれた友人も、私の無事を確認するために病院に駆けつけてくれました。

さらに驚きの出来事がもう一つ。
病院に同行した彼は、ドクターに状況や症状を説明していた途中に
同じ症状に見舞われ倒れてしまい、しばらくの間、病院の空きベッドで休んでいたそうです。
なんせ、夕飯に同じもの食べていましたからね~。。。
もちろん、私は知る余地もありませんでしたが💦
そんなズタボロな2人組の私たち。
運び込まれた数時間後には、ある程度症状が安定したと判断され退院。
まだまだヨロヨロする体で車を運転して自宅まで帰り、
ひたすら水分補給と体力の回復に努めることになりました。

今でこそ笑い話ですけどね(;^ω^)。
ホントに一歩間違えば大惨事になりかねなかった。。かもしれない。
みなさんも緊急時にすぐにダイヤルできるように、911は覚えておいてくださいね!

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