節約生活の味方:Drive Up サービス

米国生活の知恵

お店での買い物に関して、パンデミックが始まってからかなり一般的になったサービスにDrive Upがあります。
簡単に言えば、オンラインでオーダーした商品をお店の人が駐車場まで持ってきてくれるサービスです。
お店の駐車場に作られたDrive Up専門の駐車スペースに停車して、
到着を知らせると、後は車で待っているだけです。
お店によっては係の人が商品をトランクに入れてくれるので、
車から降りる必要も無かったりするのです。

パンデミックが始まる少し前に出てきていたサービスですが、
この1年半ほどで一般的になりました。
色んなお店でDrive Up専用駐車スペースが登場して、
受け渡しの方法もどんどん改善されているのを感じます。
私の買い物嫌いは散々ブログでも触れてきましたが、
パンデミックが始まってからというもの、私の買い物はDrive Up率が急上昇です。

Drive Upの利点は余計な買い物がぐっと減ったこと。
つい先日、私の買い物がDrive Upばかりになったことを友人と話していた時に、
”買い物はお店で商品を見るのが楽しいのに”と言われました。
まさにそれなんです。
私の場合は、買い物に行くとついつい目に入ったものをあまり深く考えずに
買い物カートに投入してしまう癖があります。
あ、これ必要だったよなとか、買い置きしておいた方がいいかな~、
便利そう!などなど。
そしてレジに辿り着く頃には、予定していなかった商品がたくさんカートに入っているのです。
その結果、余分なお金は出ていくし、家の中は物であふれてしまうんですね。
Drive Upの場合はオンラインでの注文なので、必要な商品を検索してカートに入れるわけですが、目的の商品以外は目に入ってくる商品が圧倒的に少ないのです。
たまにはセールになっている商品を一緒に購入することもありますが、
基本は必要な物を選んでレジに直行できる、ということになります。
大抵の場合、お店で目に入ってついつい買ったものは、
絶対に必要な物ではないんですよね~。
少なくとも私はそうです。
なのでDrive Upを利用することで、必要以上の買い物を避けることができるし、
意識せずに節約につながって、家の中に不用品を持ち込むことも減って、
いいことづくめなのです。

そして、もう一つの利点。
子連れで買い物をしないで済むことです。
これは小さな子供を持つ親には特に便利だと思います。
息子が小さい時は私もよく息子を連れて買い物をしていましたが、
まず子供を車から降ろす、カートに乗せるという作業が入ります。
買い物中も子供から目を離せないし、
お店で”これ欲しい!”とおねだりされることもあるし。。。
買い物が終わったら、子供を車に乗せて、商品を積み込んでの作業が再びあるのです。
そして、お店までの車内で子供が寝てしまったりするなんて場面も少なくないですよね。
起こしてお店に連れて行くのか、目を覚ますまでしばらく待つのか、
寝たままベビーカーを押して買い物をするのか。。。
どれも大変な気力と労力がいります。
その点Drive Upだと子供を下ろす必要もないし、
もちろん寝ててもOK。
”これ買って~!!”攻撃も発生しないし、
商品を車に積み込んだらそのまま出発できるので、
タイムロスもないです😃。

そして、今もまだパンデミックが終息したとは言えない状況。
カリフォルニアでも再び感染者の増加のニュースも聞きます。
そもそも新型コロナが拡がってからというもの、
我が家は出来るだけリスク回避に努めてきました。
状況が落ち着くまで、なるべく人混みには行きたくないな~と思っているので、
ひとまず子供たちはお店に連れて行ってはいません。
お店よりDrive Upがよっぽど安全、という私の信念のもと
未だにお店に連れて行ってもらえないの子供たちです💦

どうでしょう、まだDrive Up使ったことないな~という方、ぜひ試してみてください!

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