過去の失敗から学ぶ:夫婦で行う家計管理編

これまで色々やらかしてきた私ですが、家計管理は最も大きな失敗の一つです。
まあ、我が家の経済危機には色々な要因があったのですが、
もっと上手に家計管理ができていたら、あれほどの窮地には陥らなかったかな~、と思ったりもするのです。
もちろん失敗してしまったことは苦い経験ですが、そこから学ぶことできっと未来が変わりますからね!
。。。と信じて自分に合った家計管理の模索を続けている私です。

さて、我が家の夫婦の場合。
かなり長い付き合いの私たちは、一緒に暮らし始めた頃から私が家計を管理するようになりました。
と言っても、しっかりと話し合って役割分担をしたわけではなく、
何となく私の役割に区分けされていた、という感じです。
夫婦でお財布は別、というカップルも結構いらっしゃいますが、
我が家は昔ながらの(。´・ω・)?お財布は一つのスタイルです。
全収入の中から支払いや毎日の出費を出していくわけですね。
そして、その家計管理を担当した私はと言えば。。。
割とお金には無頓着に育った背景があり、家計管理とは何ぞや。。。という状態のまま家計の舵取りをしていたわけです。

さらに言えば。。。ごく一般的な給料の高くない若い夫婦だった上にビザの更新やら医療費、医療保険料やら、とちょっと変わった大型出費も重なっていき。。。
ダメ押しは子供が生まれてからの保育費。
上の子が生まれてしばらくは、のんびりと子育てをしていた私。
会社勤めではなくかなり融通の利く職種だったので、
たまに仕事に出て、週の大半は子供と過ごすといった状態でした。
子供と過ごせるのは嬉しいけれど。。。
ダブルインカム+子供なしの生活からシングルインカム+お小遣い程度の私の給料で子供を養っていかなくなった状況。
もちろん、家計は火の車でした(>_<)
仕事をするためには子供を預けなければいけないし、
仕事をしなければ保育料は発生しない代わりに収入も入ってこない。。。
さらには、収入も高くない私が仕事をしても、大半が子供の保育料に消えてしまうというジレンマの中で、働くべきなのか働かないほうがいいのかをかなり悩みました💦

まあ、そんなわけで少しずつ負債が増えていったのです。
もちろん旦那さまも生活がキビシイのも、負債が増えていることもわかっていたのですが、実際にどれほどキビシイのかはよく分かっていなかったと思います。
中々お金の話を切り出せなかった私は、実際の負債額については伝えることができないまま月日が流れ。。。
生活費で足りない分はクレジットカードで凌ぐうちに
気が付いたら、負債がとんでもなく膨れ上がってどうにもできない状況にまで追い込まれていました。
それこそクレジットカウンセリングに頼らないといけないほどに😲
どんどん負債が増えていくと余計に旦那様に伝えられなくなる悪循環でした。
自分一人で負債額の重荷を背負うことのストレスで、毎日ピリピリしていましたね。。。
最終的には、どうにもならなくなった時にやっと旦那様に負債額を伝えることになりましたが、もちろん旦那様は絶句でしたΣ( ̄□ ̄|||)
そこから何とか這い上がることができたのは、一重に周りのサポートのおかげですね💦
因みにクレジットカウンセリングについて書いた記事はコチラ↓
Credit Counseling Service: 我が家がクレジットカード負債ループから抜け出るために辿り着いた奥の手

そんな過去の失敗を経ての現在。
いくら頑張ってもイマイチ家計簿が上手くつけられなかった私は、
家計簿のつけ方自体を大幅に見直し、既製品ではない手書きノートで大雑把にトラッキングすることに変更。
これで毎月の収入と支出の把握がきちんとできるようになりました。
(現在の家計簿のスタイルの詳細は、いつか機会があったら紹介しようと思います😃)
そして最も重要な変化として、月々のお金の流れを夫婦で共有することを原則にしました。
細かい家計管理はこれまで通り私が担当ですが、
家計簿で把握した収支の全体像を定期的に2人で確認する時間を取るように。
これで以前のように一人で抱え込むストレスも、
倒れそうなほどのニュースを突然聞かされる心配も無くなりました(;^ω^)
といった感じの、手探り家計管理をしてきた我が家ですが。。。
やっぱり状況を正しく把握することは、何においても一番大事なことですね~。
以上、もう2度と同じ失敗はしない!と心に強く決めた、家計管理失敗談でした。

 

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