出産時の入院手続きと費用について:見落としがちな隠れ費用とは

医療保険についての続きの記事の反響もやっぱり大きかったので、
びっくりする反面、やっぱり色んな人が知りたい項目なのかな~、と思いました。
今日は別のことについて書こうかな。。。と予定していたのですが
急遽予定を変更して(;^ω^)引き続き医療費についての話をしていこうと思います。

ということで、今日は出産費用についてのお話。
一連の出産費用を見直して一番大きかった出費は、何と言っても入院費。
その他には妊娠期間中に先生に言われて受けた血液検査が、
実は保険の対象外の遺伝子検査で、請求額に目を白黒させた、
といったどっきりな事件もありましたが。。。
それは別の機会にお話しすることにします。。。💦

気を取り直して、入院手続きと入院費のお話。
ほとんどの妊婦さんは入院して病院で出産すると思いますが、
その時に絶対必要なのが、事前の入院手続き。
ドクターからも指示があると思いますが、予定日が近くなってきたら、
出産する予定の病院に行って書類や保険情報の提出が必要なのです。
アメリカでは多くのドクターたちは独立した自分のオフィスを持っていて、
出産時は自分たちが提携している大きな病院に患者を入院させて、
そこで出産となるのです。
病院で産前学級に参加する場合は、必要な手続きや一連の流れなどを丁寧に教えてもらったり、病院のツアーをしてくれたりしますが、
そうじゃない場合は、自分で情報をしっかり集めて動かないといけません。
やっぱりアメリカ、自分で行動することが求められる環境だな~、と思います。
保険会社から届く書類なんかにも、入院や手術などは必ず事前に承認が必要です、といった文章をよく見かけます。
この事前手続きを行うことで、病院は保険会社に事前確認を行ったり、
必要な情報を集めたりすることができるようで、
手続き後には大体の入院費用の見積もりを病院に出してもらうことも可能です。
私は入院手続きを行った時の書類に”入院予定日”と書いてあるのを見て、
ちょっと笑った覚えがあります( ´艸`)
実際にいつ生まれるかは、さすがに分からないですからね~💦

で、見落としがちな入院費用ですが。。。
ずばり、生まれた子供の入院費です。
これね。。。
頭から抜け落ちていたのは私だけだとは思いたくないんですけど。。(;^ω^)
私はすっかり見落としていました(-_-;)。
どういうわけか、私は母子セットで入院費が発生すると思い込んでいたんですが、
実際のところ母と子の入院費はそれぞれ別会計なんですよね。。。
私の場合はそれまでの費用でOut-of-Pocketの上限近くになっていたため、
”出産費用&入院費用の大部分は保険会社が費用の肩代わりしてくれる!やったー”と思っていたんですが。。。
子供の入院費はしっかり請求されました。
Out-of-Pocketに関しては昨日の記事で説明をしているので、
興味がある人はそちらも確認してください→アメリカの医療保険のしくみ②:Deductible とOut-of-Pocket Maxとは

それと、入院するお部屋も重要ですよね。
下の子が生まれた時、出産した後は別の個室に案内されて入院になりました。
これが通常の流れだと思うのですが、
上の子が生まれた時は、産後に入院する部屋が満室なので
出産した部屋にそのまま入院してください、と言われました。
このお部屋、すごく広かったんです。。。💦
もうだいぶ昔の話なので、入院費の種類一式は捨ててしまって確認する方法がないのですが、
おそらく分娩室を兼ねたこの大きい部屋の費用で請求されたんじゃないかな。。。と思います。
怖い、怖い。。。。

以上、今日は出産時の入院費用についてのお話でした~

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