アメリカの医療保険のしくみ②:Deductible とOut-of-Pocket Maxとは

医療費の話

昨日のHMOとPPOの記事に反響があったようなので、
今日も引き続き医療保険のしくみについて少しお話しようと思います。
私みたいに”アメリカの医療保険ってややこしくてわかんないよ!”
と思われている方が少なくないのかな~。
私が医療費で七転八倒した経験が、こんなところで役に立つとは!!(;^ω^)
ある意味、嬉しいことですね💦

さて、今日の題材のDeductibleとOut-of-Pocket Maximumですが
これは医療保険を理解する上で、とても重要な項目なのです。
正直、ここが理解できれば50%くらい心配が減るんじゃないかな~と思います。
個人の見解ですが。。。。

では早速、Deductibleから解説です。
これは車の保険にもあり、何度も説明してもらった覚えがあるんですが。。。
私が理解するまでにかなり時間がかかったのは、単に興味がなかったからでしょうか💦
気を取り直して説明すると、
これはいわゆる”保険が使えるようになるまでに支払わなければいけない自己負担額”です。
素人考えの私は”Deductibleの額を自分で支払うまでは保険が使えない”
ということがどうしても納得がいかなかったんですよね~。。。
”保険に入っているのに、なんで使えないの(・・?”
と何度思ったことでしょうか💦
まあ、医療保険に関してはドクターの診察やちょっとしたテストやレントゲン等は、
あらかじめ定めてあるCo-Payを払うことになるので、
厳密に言えばDudctibleの期間中も全額を支払うわけではないんですけどね~。
何にしてもこのDeductibleの金額が大きければ大きいほど、
自分で支払う費用が大きくなってしまいがちということになります。

そしてOut-of-Pocket Maximumというのは、
患者が一年間に支払う自己負担の上限。
基本的には、支払合計額がこの上限に達した後は保険会社が全部払ってくれる、というもの。
大抵の場合、大きな病気をするとか手術や入院をするということじゃなければあまり関係ない項目だとは思いますが、
この項目があることで少しは不安が和らぐこともあるんじゃないでしょうか。。。
私は出産費用や入院費の見当をつける時に、
Out-of-Pocket Max 額を参考にしていました。
そして、無事上限までたどり着いたので、
それ以降のお支払いはすべて保険会社さんにお任せいたしました( ´艸`)
ちなみに、手術時の請求書についても記事を書いていますので、
ご興味のある方はそちらも参考にしてください~
アメリカで手術を受ける時の医療費の内訳について

どうでしょうか~、お役に立ちましたでしょうか?
もし、もうちょっと詳しく!など、希望がある場合はお問合せページから連絡してくださいね~♪

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