シラミがまだ現役なのがアメリカなのです

”なんだかここ数日、頭がかゆい気がする。。。”
ふっと悪夢が横切りました。
まさか。。。。!?
可能性を考えないようにしている私をよそに、息子がズバッと核心をつく一言。
”Lice(シラミ)じゃないの?”

そうなんです、日本ではシラミなんて言うと、とうの昔に淘汰された問題ってイメージですが、
アメリカではシラミ問題は現役。
学校で頭をつき合わせて遊ぶ幼稚園児や低学年児童の間でわりとよく発生します。
どうやらシラミはジャンプをして移動するわけでもなく
髪や頭が触れている部分を介して子供達の頭から頭へと移動するようなのです。
そして。。。。。
我が家には現役の幼稚園児がいますからねぇ。。。。
可能性はあるのです😫

実は我が家の息子もキンダーの時に一度感染しました。
それまでも学校からシラミ発生のお知らせを受け取ったことはあったのですが
私たちの感覚では、現代社会でもシラミなんてあるんだね~程度の認識。
シラミがどんな発生の仕方をするのかも知らなければ、どんな形状なのかも全くの無知。
息子が頭が痒いと言っても、あまり真剣には確認しませんでした。
が、よくよく考えたらその数日前にお知らせを受け取っていたような~。。。。
そして息子の髪の毛をかき分けてみたところ。。。
なんか白っぽい粒々がついてるかも???
でも、それが何なのかも判別できず、結局School Nurse(保健室の先生)に聞いてみることに。
息子の髪をかき分けたNurseさん、”これはシラミの卵よ、大量発生してるわ!”
当然、そのままに家に帰されました😅

帰宅したものの、シラミの処置なんて当然知らない私たち。
美容室に電話してみるも、シラミの問題は扱えないので、とお断りされてしまい。。。
とりあえず対処法を調べると、物理的に除去するしかないという結果でした。
シラミ対処の商品がドラッグストアで買えるのを突き止めて、ドラッグストアへ。
店員さんに聞くと、目立たない場所にいくつか置いてありました。

ひとまずシャンプーや櫛など、一通りのモノがセットになっているアイテムを購入。
早速説明書を読みながら使っていくことに。
どのような手順だったのかはもはやうろ覚えですが、
ジェルのようなものを付けて髪の毛の滑りをよくしたところを
櫛を通して物理的に取り除く作業を延々と行ったのを覚えています。

そして当時は息子と枕を並べて寝ていた私も症状はないものの、
念のために専用のシャンプーを使用。
寝具類もすべて洗濯し、掃除をして、と家中が大騒ぎになりました。
一通り処置をしたものの、その後しばらくは毎日息子の髪をかき分けてチェック。
日にちを開けて、専用のシャンプーやジェル&くしの作業を繰り返しました。

そうやって何とか収まったものの。。。
家族全員に軽いトラウマは残り。。。
息子の幼少期は折々に髪をかき分けることが習慣となりました。
思春期男子に成長した今ではシラミ問題の脅威は薄れ去ってきているのですが。。。
歴史は繰り返しますからね😅
今度は娘の髪をかき分けて確認しないといけないな、と気を引き締めた私でした。

ところで、シラミ疑惑が出たので息子と旦那様に私の髪のチェックをしてもらいましたが
幸いそれらしき物体は無いようなので、ひとまず胸をなでおろしている私です。😅

ちなみに後で知ったのですが、
シラミ専門の散髪屋さん(美容室と言っていいのかが謎なので)があるそうです。
男の子は基本、髪を短く刈る。女の子も長い髪は短く切る。
その上で物理的な除去などを行ってくれるみたいなので、
もし専門の散髪屋さんが見つかれば相談してみるといいかもしれません。

↓我が家で利用したのはこのメーカーのキットでした。
櫛は持ち手がついているタイプのモノだったので、
ムダに手が汚れなくて良かったかなと思いますが
残念ながら、このキットは柄のない櫛が含まれているようですね。

↓こっちが使いやすそうかな~と思うので一緒に紹介♪
万一、我が家にシラミ騒動が再発してしまったら今度はこれを試してみようと思います。
使わないで済むならばそれがベストですけどね😓

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