アメリカでマイホームを買う

これまでも我が家の経済危機の話を何度もしてきたので、
マイホームの話をすると不思議に思われるかもしれませんが。。。💦。
我が家は割と最近、家の購入をしました。

アメリカ(特にカリフォルニア?)はコロナのパンデミックが始まってからというもの、不動産市場がとても熱いそうです。
理由は色々とあるようですが、まずは金利が大きく下がったこと。
多くの人はお家の購入の為に住宅ローンを組みますが、
金利が下がるということは、ローンで月々に支払うお金が減るということですよね。
少ない予算でも物件に手が届きやすくなったり、より高めのお家の検討ができるようになった、ということになります。

そしてもう一つの大きな理由は、これまたパンデミックがらみですが。。。
多くの人がお家で過ごす時間が増えたということですね。
最近では南カリフォルニアでも少しずつ日常が戻りつつありますが、
パンデミックを通して家で仕事をする人が増えたり、
子供たちがオンライン授業を受けたり、ということが普通になりました。
そうすると当然、自分のスペースが必要になったり、お家で快適に過ごせるようにアップグレードを希望する人が増えたらしいです。
今までより大きなお家に引っ越したり、共同住宅でもアメニティーが充実しているコミュニティーに人気が集まったようです。
同じ理由で、改築やリモデルなどの需要がとても高くなっていて、
このところずっと業者さんに予約が殺到しているのだとか。

でもそんな事情から、パンデミック以降は不動産の購入希望者が多いらしく、
未だに売り手市場なのだそうです。
さらに。。。市場には十分な物件が出回っていないそうで、
一つの物件に買い手が殺到して、あちこちで価格競争が起こっているのだとか。
ということで、物件のお値段もうなぎ上りだそうで。。。。
予算の目途が立っても、買えるお家が見つからない、という状況が起こっているらしいのです。
そんなわけで、我が家が購入までこぎつけられたのは、
関係者の方の助力の賜物であって、幸運だったということに尽きます。
感謝!!

我が家は、ちょうどパンデミックが始まる少し前に家の購入の検討を始めました。
というのも、経済危機を経験して賃貸生活を続けることに大きな不安を抱えたから。
以前も書きましたが、南カリフォルニアでは家賃がどんどん上がっている現状があります。
そして、アパートの立ち退きも珍しい話ではなく、実際に我が家も経験しています。
(→実は賃貸物件によくある。。。追い出される話。
将来、何らかの理由でアパートを引っ越さないといけなくなった時、
新しい住居の家賃は一気に跳ね上がることが簡単に想像できました。
いつか家賃を払えなくて住む場所が無くなってしまうんじゃないか。。。
大げさかもしれないですが、本気でそんな心配をしてしまったのです。

とは言え、私たちの経済事情ではマイホームなんて夢のまた夢。。。。
不動産のエージェントさんに相談に行った時も、本気で家を買えると思っていた訳ではなく、今後のオプションの確認をしたい、というのが本音だったのです。
幸い、旦那様の知人に不動産のエージェントさんがいたので、
我が家が経済的に家を買える可能性はあるのか、の話を聞きに行きました。
ここで無理ですと言われたら、賃貸生活をどう続けていくかを考えようと思ってのことです💦
が、意外にも、家を買うためには色々な方法があることを教えてもらいました。
家の購入には20%の頭金が必要とよく聞きますが、
当然我が家にはそんなお金はないわけで。。。💦
でも初めて家を買う場合には5%くらい、場合によってはそれ以下の頭金でも買えるオプションはある、といったことも教えてもらいました。
でも、そんな話を聞いた後も、やっぱり自分たちが家を買うことなんて全く想像すらできず。。。
そんなこんなでパンデミックが始まってしまい、
お家の話はひとまず横に置いておくことにしました。

そんな中で数か月が経った頃に、
エージェントさんが物件見学に連れ出してくれたのです。
物件を見てもなぁ。。。と思いながら数件見て回るうちに、
家を買うということがどんなことか、現実的にどのくらいのお金が動いていくのか、
が見えてくるようになりました。
そして、オファーを出したり断られたりしていくうちに、
今の家に出会うことになったのです。

実際にどのように家の購入が進んでいったのかは、
また機会がある時にでもお話したいと思います😃

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