アメリカの市販薬って食前食後の区別ないの?

久しぶりに子供が熱を出しました。
子供は突然に体調を崩すので、常備薬が必要ですよね。
以前も紹介しましたが、我が家にもいろいろと薬を常備してあります。
(興味がある方はどうぞ→子供の体調不良に備えた我が家の常備薬 )

ただ、血筋としては完全に日本人の我が家。
風邪薬などは、日本の薬の方が体質に合うのかな~というイメージで
日本の薬に頼ることも少なくありません。
気分の問題ってだけでしょうが。。。😅
日本への一時帰国の時に持って帰ってくる感じですね。

それでも解熱剤などはこちらの市販薬も使うわけですが
私自身もアメリカの薬だと効きすぎる感があり、
未だに用量を調整しながら使っています。
ちなみに手術などで麻酔が必要な処置を受ける時には
しつこいほどに自分の体質を伝えることにしています。
念のためにね。。。

余談ですが、日本に長期滞在したことのあるアメリカ人同僚は
日本の痛み止めはぜんっぜん効かなくて
わざわざアメリカから薬を持って行ったといっていたので
私の気のせいという訳でもなさそうです。😉

ということで、日米両方の薬が常備されている我が家なのですが、
在米20数年、今更ながら。。。。
日本とアメリカの市販薬の違いに気付いてしまいました。

それはズバリ。
「食前」「食間」「食後」の指示がないこと。
子供に解熱剤(Tylenol)を飲ませようとして
「あれ?」となってしまいました。

4時間毎にとか、24時間に5回までといった
服用制限はかかれているものの
どのタイミングで飲ませるのかは一切触れられていません。
これまでいかに気にも留めていなかったのかが露呈した出来事ですね😅。

興味が湧いたので、他の市販薬も確認してみたところ
一切書いてありませんでした。
唯一書いてあったのは正露丸😅
そうです。
実はアメリカでも正露丸が売っているのです。
日系マーケットとか限られたところでしか扱っていないので
探さなければ入手できないアイテムだとは思いますが。。。

正露丸はもともとの用量に「食後」とあるのでしょうね
”Take 4 tablets after a meal with water”と
しっかりと書いてありました。
説明書が英語と中国語だけだったので
日本語をチェックすることができませんでしたが。。。

ちなみに、処方薬だと服用のタイミングが
明記されていることが多いような気がします。

ということで、処方箋が無くても薬局やスーパーで手軽に買える市販薬。
こちらでは総称してOver the counter Medicineと呼びますが
体調不良で病院に行った時でも、この薬飲んでねという感じで
一般的な市販薬の名前を出されることが良くあるので
ある程度は知っておくといいかもしれませんね。

以上。
長年のアメリカ暮らしでも
まだまだ気づいてもいない日米の違いの小話。
アメリカのおおらかさ、感じていただけたでしょうか?😉

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