フェンダー社の粋な計らいに感動:ギターのプレゼント

コロナのパンデミックが始まってから、子供たちの生活も一点しましたよね。
我が家の息子も丸1年以上、オンライン授業。
やっと学校がハイブリッドになったなと思ったら、すぐに夏休みに入ってしまいました。
アメリカの長い夏休み、例年ならば日本で過ごしていたところを、今年も日本に帰れないままアメリカ残留です(;^ω^)

そんな息子はというと、思春期に突入かな~という微妙なお年頃。
体力が有り余っている男子に長期の自宅待機は酷だったようで、
学校再開になる頃には、ご機嫌の上下のふり幅も大分大きくなってるかな~。。。と思うようなことが度々ありました。
ま、しゃーない、ですけどね(;^ω^)
でも、子供たちは私たち大人が思う以上に、パンデミックによる精神的な影響を受けている、という話を耳にしました。
体いっぱい使って活動することや社会的なつながりって、
人間の健全な形成に必要不可欠なものなんだな~、なんて改めて思ったりしている今日この頃です。

さて、本題のフェンダーのお話になりますが、
フェンダーはご存知の人も多い有名な楽器メーカーです。
今年はアメリカで過ごす夏休みなので、
何か良いサマープログラムは無いかなと探している時に目に入ったのが、
学校とフェンダーが提携して行うミュージックプログラム。
パンデミックが終わっていないので、定員制のオンラインクラスです。
楽器も貸してくれるので、初心者でも気軽にサインアップできるようになっていました。
ギターやベース(エレキ or アコースティック)、ウクレレといった楽器から好きな楽器を選んで申し込むようになっていましたが、
息子が選んだのはアコースティックギターでした。
母ちゃんはギターよりベースが好みだな。。なんて思っていたのは置いておくことにして(;^ω^)
息子にとっては初めての弦楽器です!
以前は学校のオーケストラに入っていたり、
うちにあるキーボードを何となく弾いてみたりして、音楽への関心はあった様子の息子。
そして、楽器が自宅に届くのを心待ちにしていたある日、フェンダー社からのメッセージが届きました!

それによると。。。。

”もうそろそろ、皆さんのお宅に楽器が届く予定です。
届いた楽器はフェンダー社から生徒たちへのプレゼントです。
返却無用です。楽しんで!”

Σ(・ω・ノ)ノ!。。。。なんてことでしょう。。。
予想外のメッセージにびっくりして3回くらい読み返した私です( ´艸`)
そして、それを伝えた時の息子のテンションの上がり具合が半端なかったです😃

わざわざ回収するのも費用がかかるのかもしれないし、とか
社会貢献による企業のイメージアップにもつながるんだろうな、とか
子供たちが楽器に目覚めたら将来的なお客さんの獲得につながるよね、とか
大人の私の頭には色々なことがよぎりましたが。。。
その辺のことを横に置いても、息子の笑顔を見ていると、
企業として素晴らしいな~✨、と思わずにはいられませんでした。
そして、これから楽器や部品を買う時にはまずフェンダー社を探す自分たちの姿が目に浮かびます(;^ω^)

そして、届いた荷物にはギター本体はもちろん
チューナー、予備の弦、ピック、ケースといった
初心者に必要なギター用品一式が入っていました。
そして息子はというと、もうマイギターに夢中😃。
ギターなんて全く知らなかったのに
毎日のクラスと自主練で、とんでもない上達ぶりです。
何よりも、マイギターが届いてからのご機嫌ぶりがすごいです。
フェンダー様様です( ´艸`)

私はというとギターはさっぱりわかりません。
ギターの譜面も何のことやらです。
でも昔はかなり本格的に楽器を習っていたので、
チューニングがずれていたりするのを耳ざとく指摘したり、
コードやメロディーをキーボードで再現したり、
と息子と仲良く音楽を楽しめる現状に嬉しかったりしているのです😃。
いつか一緒にセッションしたいな~。

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