学校再開:カリフォルニア州のハイブリット授業の現状

遂に、カリフォルニアの公立の学校が大部分で再開しました。
実に1年以上ぶりの開校です。
といっても、現段階ではハイブリッドという形式が採用されているらしく、
週に何日かだけ実際に学校に行って、残りは自宅で授業を受けるという状況です。
しかもこのハイブリッドは希望者のみ、ということですね。
息子もついに学校に戻り、少しずつ日常の忙しさが戻りつつあります。

つい数日前に、カリフォルニアのハイブリット授業についての記事を読みましたが、まだ学校に戻る選択をした生徒は少数派らしいです。
そして、学校に戻った子供たちも、その授業形態が実に奇妙なことになっているそうです。。。💦
というのも。。。
教室の机にそれぞれパソコンを開いてオンラインで授業を受けるという形態なのだそうΣ(・ω・ノ)ノ!
聞いたときは「なんだそれ!?」と思いましたが。。。
子供たちや先生が授業ごとに入れ替わったりすることで、
感染リスクが高まるのを防ぐための現時点での処置とのことです。
生徒たちは一日中、同じ教室で過ごし、クラスで先生と顔を合わせる機会も限られているのだそうで。。。
じゃあ、学校に行く意味はあるのかい?と思った親は私だけではないかと思います(;^ω^)
まあ、この記事は主に中学生、高校生といったある程度自立した年齢の生徒についてだったので、小学校低学年とかになると状況は違うのだと思います(というか、そうあってほしいと思いますが。。。💦)

さて、我が家の息子の場合はですが、
この一年ずっとオンライン授業のため、在宅勤務の私と一日中同じ屋根の下で過ごしてきたわけです。
息子とこれだけ長い時間を一緒に過ごすことは後にも先にも無いだろう、と思いながら過ごしてきたのですが。。。
私としては結構楽しい部分もあり、大変な部分もあり。。。
ハイブリッドで学校に行っているくらいだと、自分の時間も、一緒に過ごす時間もあり、お互いに快適だな~、なんて思っています。
きっと息子も同じような感想を持っているだろう、と想像していますが💦
こればっかりは本人じゃないとわからないですね~( ´艸`)。

我が家の息子の様に思春期に突入しようとしている年齢の子供にとって、
ずっと家にいるのは大変だったと思います。
男の子なので特にね~、エネルギーは有り余っているのに外で遊びまわることもできない状況は、心身ともに持て余していたんじゃないでしょうか。
スポーツをやっている子はこんな状況下でも、なんとか練習を続けたりもしていたようですが、
息子の場合は特に体を動かす機会もないまま、家でゴロゴロする生活になってしまいました。
しかも積極的に友達を作って一緒に何かをするような性格ではないので、
オンラインでの学校生活って交友関係も広がらないんじゃ。。。と思う所もあり。。。
このままじゃいかん、と悩んだ末に両親の権限でハイブリッドで学校に戻す選択をしました。
新聞記事の通り、教室ではみんなそれぞれオンライン授業を受けているようですが💦、
学校に行くことで、少数とはいえクラスメートと実際に顔を合わせるわけで、校内で日光の下を健康的に歩くような生活も戻って、ひとまずはプラスの様に見えます。

そして、学校に登校する生徒にも、色々と対策が課せられています。
おそらく学校区によって規制は変わってくると思いますが、
息子の学校区の場合はいくつかの項目があります。
①新型コロナウイルスのテストを毎週受けて陰性を証明する
これに関しては全生徒にテストを実施するためのシステムに若干問題が出ているようで、規制の変更が行われているらしいです。
②毎朝、登校前に質問事項に答えヘルスチェックを行って入校許可書を入手
③校門で検温
④マスクは常時着用
⑤授業が終わったら速やかに帰る
といったところでしょうか。

まだまだ手探り感が満載ですが、学校側も対応に走り回っているようですね。。。
今年度はいよいよ残りわずか。あと1か月ちょっとで夏休みになってしまいます💦
新しい環境に慣れたと思ったら、夏休みに突入してしまうんでしょうね。。。💦
まぁ、これも貴重な体験ということで( ´艸`)ひとまず良しとしましょう。

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