激貧時代、私のメンタルを守った対処法

ブログに何を書こうかな
と迷うのはいつものことですが
先日、激貧時代のタブー行動が
いつのまにか解禁されていることに
気付いたので今日はそのお話。

我が家の激貧時代を振り返ると
ま~、穏やかではない日々でした。
今から考えると社会の仕組みが
よくわからないまま仕事に就いて
生活するのに必死の毎日だったので
人生経験を積んだ今では
もうちょっと賢く生きられたんだろうな
と思う部分も多々あります。

我が家が激貧生活に陥った理由は
色々ありますが。。。
大きく言うと、
給与が物価上昇のスピードについていかず
年々生活が厳しくなっていった状態に加えて
ビザ&永住権の費用、
医療費や託児費用などが家計を圧迫
収入と支出のバランスが崩れ
負債が膨らんでいった、という感じでしょうか。

アメリカでは”Paycheck to paycheck”
という言い方があるのですが
これは貯えがなく毎回の給料が命綱
そんな状態を指しています。
アメリカ人はかなりの割合で
Paycheck to paycheckの生活をしている
と言われているのです。

我が家はまさにこの状態の激貧時代が
10年ほど続きました。
収入の一定割合が負債の返済にあてられていて
常に銀行残高を気にして生活している
当然ながらそんな状態は精神的なストレスも多く
イライラしたりビクビクしたり

ある程度生活が安定した今でこそ
そんな時期もあったな~なんて振り返れますが
当時は”逃げ場なし”な心境でした。

そんな中で私が辿りついた
メンタル自衛法の一つが
「夜に家計の確認作業をしない」
ということ。

めちゃくちゃ単純な対処法。
でも私にとっては効果が高かったのもホント。

と言うのも、夜は不安要素が増幅されやすく
心配しすぎたり、寝つきが悪くなることも
少なくなかったので、それならいっそ
不安要素について考えることを制限する
ことにしたのです。

銀行口座を確認するのはもちろん
夜には支払い作業などもしないことを
基本ルールにしました。

と言っても、フルタイムで働いているので
この辺りの作業をする時間も夜くらいしかないのが現状。
なので、すぐに対応しないといけないものは
帰宅直後や夕飯後のゆっくりする時間の前に
済ませることにしていました。
就寝前には家計のことを考えない
リラックス時間を意識的に持つことにしたのです。

その効果もあって
なんとか激貧時代を脱出し、
気付いたら夜に作業を行っても大丈夫
な状況までやってきました。

そんな訳で簡単すぎる私の対処法ですが
悩み事を抱えている人
あえて考えない時間を意識的に作ってみてくださいね。

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