ロサンゼルスの雨模様

ロサンゼルスは冬に雨が降ります。
体感的に言って、12月から2月くらいにかけてが
雨季という感じでしょうか。
といってもそもそも降らないですからね。
ちらっと調べて見たところ
雨季と言っても1ヵ月に
5日~10日降る程度みたいです。
(せっかくなので見つけたデータをどうぞ😉)

そんなLAですが、
今年は例年以上によく降るな~
という印象があります。
結構頻繁にRain Stormって報道されてるし
地すべりのニュースも結構耳にします。
大木が倒れた、というニュースもありましたね。
でも、木が倒れたり大枝が折れて車を潰したりとかは
実はLAあるあるなので、
「おー、倒れたのね」ってくらいの印象。

Rain Stormなんて言うと恐ろし気な響きですが
降水量としては実はそれほどでもありません。
日本の梅雨を経験してきた身としては
え?これをStormと呼ぶのかい?
と正直、拍子抜けしてしまうくらい。

だってね、今でこそ多少見かけるようになりましたが
10数年前は傘をさしている人はまず見かけない。
お店でも探さないと傘を見つけられない
長靴なんてどこで買えばいいの~?状態でした。

最近でこそ傘も長靴もお店で見かけますが
それでも小雨程度だとみんなフードをかぶって歩いています。
中高生ともなると、傘をさして歩いたら負けなんだろうか?
と思うくらいに子供たちが濡れながら
登下校していたりするんですよね

そんな土地柄だからでしょうね。
雨にはめっぽう弱いんです。
Rain Stormの被害と言えば

停電で信号が止まる。
(もちろん住居の停電も)
道路に水が氾濫する。
(走行中に車が水没するんじゃないだろうかと思うことも多々)
家の中の浸水。
(幸い我が家は未経験ですが、結構切実らしいです)
雨漏りがひどい。
(雨季は修繕業者さんが大忙し)
地すべり。
(今年は特によく聞くきがします)
雨上がりの道路が穴だらけ
(モグラたたきか?というほどにボコボコの場合も)

といったところでしょうか。
えぇ~?と言うくらいに
雨に対する対策が弱々なのです。
道路わきの排水溝は役目を果たしているのか?
と首を捻りたくなるくらい
水が溢れているのです。

そんなRain Storm警告。
この冬は3回くらい出ていた気がしますね。
でももう3月。
そろそろ雨も終わりの時期かな~。

ちなみに雨上がりのLAは
いつもからは考えられないくらい
空気が澄んで景色がピカピカなんです。
たまにはスモッグを洗い流す雨も
いいものですけどね~。

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