保険の活用:Vision保険について

これまでに、何度か医療費の話や保険の使い方の話をしてきたましたが、
どうやら皆さんの関心度が高いようですね~。。。
割と生活に直結している分野ですしね😉。
まさか自分が散々苦労してきた話がここで役に立つとは。。。
いやはや、わからないモノですね~💦
ということで、最近眼科に行く機会があったので、今日はVision保険の話にしましょう~。

Visionの保険は、基本的に検眼、眼鏡やコンタクトの費用を部分的にカバーしてくれるもののようです。
私の保険はPPOプランですが、払い戻しプランも一般的な様子。
PPOだと、眼科の利用時や費用の請求時に、保険の内容に照らし合わせて調整した額を請求されることになります。
対して払い戻しプラン。
これは、まず自分で全額を支払って、改めて保険会社に払い戻しの手続きをする仕組みですね。
PPOプランについては以前詳しく書いている記事があるので、そちらを参考にしてください😃
アメリカ医療保険のしくみ:HMOとPPOの違い

まずVision Planの内容を見たときに。。。
12/12/24とか書いてあります。
ナニコレ?ってなりますよね。
これは基本的に保険が使える頻度を指しているのだそうです。
最初の数字が検眼の頻度、次にレンズの頻度、そして最後が眼鏡のフレームの頻度。
単位は月です。
どういうことかと言うと、12か月に1回の検眼、12か月に1回のレンズ、24か月に1回のフレームなんですって。
もしそれ以上使う場合は、自腹で支払うってことですね( ´艸`)

でも。。。この12か月に一回ってつまりどういうことなのかな~?
と今回、私も眼科の受付の方に聞いてみました。
受付の方の説明では、12か月というのは、使った日から次に使えるようになるまでの期間なんだそうです。
つまり、今日保険を使ったら1年待たないと同じ項目では使えないってことですね。
実にシンプル( ´艸`)
ちなみに、なぜこんな疑問を持ったかですが。。。
医療保険と歯科保険ではこの考え方が違うから。
医療保険や歯科保険で基本となっている期間は1月から12月の間を指すのです。
経験上これは知っていたのですが、果たしてVisionも同じなのか?
ここが私もよくわからない部分だったのです。

ちなみに医療保険や歯科保険の考え方では
DeductibleやOut-of-Pocket Maximumなどは1月にリセットされるんです。
この2つは保険を使うときにかなり鍵になる項目ですが、
Deductibleは保険が使えるようになる前に負担しなければならない自己負担のことで、
Out-of-Pocket Maximumは年間で発生する自己負担額の上限です。
詳しいことはこちら→アメリカの医療保険のしくみ②:Deductible とOut-of-Pocket Maxとは

私の場合は、出産時にこのへんのことを調べたので、それを例に挙げてみます。
例えば、妊娠すると子供が生まれるまでの約10か月の期間に何度も病院に行くことになり、
検診とか検査とかで少しずつ費用が重なっていきます。
まず、Deductibleの額が終わるまでの費用は、基本的に自腹。(Copayが設定されている検診などは別ですね。)
そしてDeductibleとOut-of-Pocket Maximumまでの間は、保険会社が部分的に費用を負担してくれることになります。
そして、Out-of-Pocket Maximum は自己負担の限度額なので、
この額を過ぎた後の費用はすべて保険会社持ち、となるわけです。
例えば、Out-of-Pocket Maximumが$3,000の場合は、
$3,000を超えた時点で手出し額が無くなるわけですね。
ただしこの額は1月にリセットされるので、例えば1月に出産する場合は。。。。
振り出しに戻って。。。入院&出産費用が全額自己負担なんてこともあり得るのですΣ( ̄□ ̄|||)

さて、Visionの話に戻りましょうか。
ということで、Visionの場合は使ってから次につけるまでの期間が定められている、ってことです。
私はコンタクトを使っているので、検眼に加えて、コンタクトの調整が必要になります。
コンタクトの相談はコンタクト・フィッティング費用となって、検眼料とは別になってしまうのが、ちょっとした落とし穴ですね💦
そして、眼鏡のカバーはコンタクトと一緒になっていることが多いので
眼鏡で保険を使うのか、コンタクトに使うのかの選択肢が出てきます。
両方に使うことは出来ない場合が多いみたいです。

そしてコンタクトの注文。
眼科で注文するか、オンラインのお店で買うかを迷いましたが
今回は眼科で注文することにしました。
通常の場合、オンラインショップの方が値段が安く設定されているので安く買えます。
でも、保険のカバーも低く設定されているので、最終的には手出し額があまり変わらなかったようでした。
保険のカバーを使い切った後は、オンラインで買います( ´艸`)

そんなわけで、今回の私の眼科費用は
検診費用+コンタクト・フィッティング費用+コンタクト費用となりました。
あ、オプショナルで眼底スキャンもお願いしたので、その費用もありました。
眼底スキャンは一般的な検査になってきているようですが、保険でカバーするかどうかはプランによるみたいです。

Vision Planの使い方はそんな感じですかね~。。。

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