Worker’s Compensation(労災手当)についての経験談

まず、Worker’s Compensationとは何か。
答えは労災手当。
就業中に負傷して治療が必要となった時の治療費、長期の治療や療養の為に仕事ができない期間の収入などを補償をしてくれるシステムです。

私自身は使ったことはないのですが
旦那様は何度か就労中の怪我で使っています💦
うちの旦那様は、負傷して病院直行といった状況でしたが
ケースによってはすぐに受診が必要ではない場合もあるのかな。。。
詳しいことはよくわからないのですが💦
私の大雑把な理解でいくと、職場で起こった負傷は全て労災手当によってカバーされると言うことですね。

実は。。。我が家の旦那様、過去に大やけどを負いまして、
皮膚移植を行ったことがあります。
これが仕事中に起こった負傷だったため、
すべて労災でカバーされたというツワモノなのですΣ(・ω・ノ)ノ!
一体合計いくらかかったのかしら。。。と心配になりますが。。。
とりあえずERに飛び込みました($$$)。
命にかかわるような状態ではないため、延々とERで順番を待ち。。。
(このER体験談も滅多にできない体験だったので、そのうちお話しますね(笑)
その後、手術や入院、リハビリ期間があったわけですが($$$)
「労災」という肩書があったために、病院もドクターもフルコース、
最善の処置をしてくれたという体験でした($$$)。
ドクターがカルテを見ながら、
「あー、君の怪我は労災か。よかったね~、一番いい方法で治療してあげられるよ」
と言ったのが結構なツボでした。

その言葉の意味を解説すると、
一般の健康保険を利用する場合は、治療費を考慮に入れながら治療方法を選択しなくてはいけない、一方で労災の場合は費用を気にせずにAクラスの選択ができるとのこと(笑)
ちなみにどれほど違うのかと質問したところ。。。
移植した皮膚の縫合方法を例に出してくれました。
通常だったら、治療費を安く抑えるためにStaple(いわゆるホッチキス💦)で留められるところを、きっちりきれいに縫合して留めるよ、と言われました(;^ω^)
しかもラッキーなことに、当日のERでの担当が整形外科の先生だったため
(。。。私の記憶が正しければですが。。。💦)
手術も引き続きその先生に担当していただきました。
さすが専門医!
何年もたった今では移植した痕がよくわからなくなったくらいに、
それはキレイに仕上げて下さったというおまけがついてきました。

治療費を心配せずに治療と回復に専念できるのは、すばらしいことですよね~💛。
ちなみにやけどの部位は。。。手だったんですね。。。
手の機能全般のリハビリが必要となってしまい
かなり長い間通院が必要になり、その間は仕事もできない状態になりました。。。
仕事ができないイコール収入が無くなる場面になるところですが
これまた就労中の事故のため労災で所得補償を受給できることになり、
生活費の心配もせずに済みました。ありがたや~。
もちろん、所得補償は給料の損失分全部を補填するわけではないですけどね。。。(;^ω^)
でもあると無いでは大違いですから!

と、まあこんな感じの体験談です。
従業員がこんなに大きな怪我をしてしまったら、会社の保険料はぐーんと上がるんだろうな~、と思いつつ。。。
正直助かったな~と思います。
でも、事故や怪我が起こらないことが一番なので、皆様もお気を付けください!

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