アメリカ社会におけるLGBTの許容

LGBTは最近よく耳にするようになった言葉ですよね。
LGBTとはそれぞれ、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーを指すらしく、性的マイノリティーの人たちを指す言葉です。
最近はLGBTの人たちに対する様々な権利を認める流れがあったり、
色んな分野でLGBTであることを自ら公表する人が増えたりしているな、と感じます。

私の大学にも、セクシャルマイノリティーの人たちのサークルがあり、
日本から来たばかりの私は(大分昔の話なので特に!!。。。💦)
衝撃を受けたものですが、
堂々と自分のセクシャリティーを語る彼らに好感を持ったものです。
著名人でいえば、コメディアンで司会者のEllen DeGeneresさんやミュージシャンのElton Johnさんが昔から同性愛者であることを公表されていましたよね。
実際に私の周りにも同性愛者やトランスジェンダーの方がいるので、
私自身はもはや特に違和感も感じないのですが。。。

バイデン大統領の新政権にも、トランスジェンダーの高官の方がいらっしゃるとニュースで読みましたが、
今日はトランスジェンダーの元オリンピックメダリストが
カリフォルニア州知事の立候補をされたというニュースを目にしました。
カリフォルニアは同性婚も認められていて、多様性への柔軟さがある州なので、
トランスジェンダーの州知事の誕生が実現しても特に驚きもない感じがします。

先日、息子の学校書類を記入していて、ここまで変わってきたんだな~と実感する出来事がありました。
それは、性別を記入する欄。
実は最近では公的書類や一般的な書類で
男、女、無回答の3択を見かけることが多くなってきたのですが、
学校書類はそれ以上にたくさんの選択肢があり、びっくりしました。
こうしてどんどん多様性が受け入れられていくんだな~、
と変化の過程を見るような気がしました。

時代が変わっていくことで、常識もどんどん変化していくんだな、
なんて私の中でなんだか壮大な考えに広がっていったわけですが。。。
考えてみると、50年ちょっと前位のアメリカはキング牧師らが人種差別で戦っていた時代なわけだし、たった半世紀でがらっと変わってしまうんですよね~💦
何にしても、多様性が受け入れられる社会になっていくことで、
生きにくさを感じる人が少なくなっていけば、
社会もいい方向に向かっていくのかな~、と思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました