知らないと損!:Lower Income Family(低収入家庭)への支援制度

お金の話

長年、負債と経済難に悩ませられてきた我が家ですが、
このところようやく家計が安定してきたと感じています。
我が家が経済難に陥った理由は色々ありますが、
アメリカ生活をするためのビザや永住権の費用と医療費。。。が大きかったかな。
そしてやっぱり。。。給料が高くない中でこれらの支出で負債が膨らんでいったのが一番の原因ですね💦
その辺の詳しいことはアメリカ生活のお金事情について別記事にも書いているので、ご興味ある方はそちらもご覧ください~(アメブロで書いたものですが💦)。
アメリカ移住:ちょっとシビアなお金の話 | アメリカ移住サバイバル日記 (ameblo.jp)

今として思えば、大変だった時期には支援制度を使えるような場面もたくさんあったはずなんです。
でも当時はなんせ無知だったので😨
使えるヘルプがあるのを知らずに、
どんどん大変な状態になっていったんですね(´;ω;`)。
年齢を重ねて色んな経験をしてきたからこそ実感すること。。。
知識は力です、ホント。

さて、アメリカ生活での悲しい現実。。。
低所得者層に近い中所得者層、いわゆる”Lower Middle Class”の生活は
低所得者層の人よりも大変な場合がある、ということ。
というのも、低所得者層の人は公的、民間共に支援制度が使えることが多いため、
支援制度をしっかり理解して、有効に使うと、かなり生活費が軽減されるのです。

実は我が家は数年前に最大の経済危機に直面したのですが、
その際に支援制度を色々と調べました。
結局はタイミングが悪く、ほとんど利用することができなかったのですが、
この知識をもっと早く得ていれば。。。と後悔したものです。
なので、私たちのように必要以上の苦労を背負い込む人を減らすためにも
今日は私が調べたことを共有していきたいと思います。
ひとまず今日はざっと概要だけ触れて、
別の機会があればそれぞれ詳しく取り上げますね。

まずは公的な支援制度について何点か挙げてみたいと思います。
私たちはカリフォルニアに住んでいるので、カリフォルニアの制度について取り上げますが、それぞれの州で同様の制度があるようなので、
他州に住んでいる方はこの記事を参考に、調べてみてください。

①Covered California
これはカリフォルニア州を通した医療保険のプログラムのようです。
低所得層に限らずある程度の収入層の人まで、収入に応じた額の保険料の補助をもらうことができます。
オフィシャルなサイトはこちら↓
Covered California™ | The Official Site of California’s Health Insurance Marketplace

②次に、Medi-calについて
これは低所得者層に対しての健康保険の支援プログラム。
世帯収入が一定以下の場合はこのプログラムを利用することができます。
保険料がものすごく安い、もしくは無料で州が健康保険を提供してくれるようです。
ちなみに、家族の人数によって低所得とされる世帯収入が変わってくるので、人数が多ければ多いほどこの枠に入りやすくなります。
それと、子供の対しては対象基準収入が高く設定されているようで、
親がプログラムの対象外でも子供は対象になるということも起こるようです。

③学校のMeal Plan
我が家の息子は公立の学校に通っているのですが、
学校に通い始めてすぐにびっくりしたこと。
それは、登校してすぐに朝ごはんの時間があること。
息子の学校区では朝ごはんは全生徒に無料で提供されます。
お昼ごはんに関しては、それぞれお弁当を持って行ったりカフェテリアなどで買ったりするわけですが、
家庭の収入によっては割引があったり、無料になったりします。

④WIC (Women, Infant & Children Program)
これは、小さな子供のいる家庭に対して食事関連の教育やサポートをしてくれるプログラムのようです。
私がよく買い物するターゲットなんかでも、値段の横にWIC対象の表示を見かけるようになったな~、と思います。
プログラムの一部に食費のサポートがあるようで、
給付金で指定された種類の食料を購入することができるようです。
詳しくはこちら↓
Women, Infants & Children Program (ca.gov)

続いて民間のプログラム
電力会社やガス会社のThe California Alternate Rates for Energy (CARE) プログラムやThe Family Electric Rate Assistance (FERA) プログラム。
これも世帯収入が一定以下の家庭に対して割引をしてくれる支援プログラムです。
目安としては20%~30%前後の割引率になるようですが、
どうやらこれも民間の会社が個々で行っているのではなく、州の既定のようですね。
利用している電力・ガス会社で申し込むことができるようです。
詳しくはこちら↓
CARE/FERA Program

今まで挙げた以外にもまだまだ支援プログラムはあるみたいなので、興味がある人は調べてみてください。
大抵は州のウェブページなんかに載っています。
後は、実際にSocial Workerの人とお話したりすると、色んな情報がもらえるみたいです。
ひとまず、必要な場合はこの記事に挙げた支援制度から手をつけていくといいのではないかな~、と思います。

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